新年度に入り、「よし!今年度から家計簿をつけて、家計管理頑張るぞ!」とやる気満々で初めて見たものの、3日坊主になっている方、いませんか?
家計簿をつける目標を明確にする
「何のために家計簿をつけて、どうしたいのか。」という目標がないと、ただ家計簿をつけていても、続かないし、目標にたどり着けません。
「食費を把握して、節約したい」「無駄遣いを減らして、貯蓄に回したい」など何のために家計簿をつけるのかがはっきりすると、家計簿を継続してつけ続けることができると思います。
1円単位にこだわりすぎない
私は父から「1円を笑うものは1円に泣く」と教わり、家計簿も長い間1円単位まで収支が合わないと何に使ったのか、何時間も何日も、わかるまで悩み続けていました。しかし、結婚し、子供が生まれたら1円単位の使途不明金に悩んでいる暇はありません。現在は、数百円単位の使途不明金に関しては雑費として処理しています。
家計簿が続かない原因に、1円単位までこだわって収支を合わせようと努力している方がいましたら、そこまで頑張らなくて大丈夫です。
さすがに数千円以上収支が合わなかったら、スケジュール表を見ながら、自分の行動を振り返って、レシートや領収書をもらわなかった支出がなかったかを確認します。
把握したい項目は最小限で
家計簿を始めようと、家計簿ノートを買ったり、パソコンなどのアプリで始めたりされると思いますが、初期設定で表示されている項目がとても多いと感じませんか?
一つ一つの項目に丁寧に当てはめて記入しているととても時間がかかりますし、「この支出ってどの項目に入れたらいいの?」と悩むこともあるかもしれません。
管理項目が増えるとそれだけ家計簿にかける時間がかかってしまい、面倒くさくなって続かない原因になってしまいます。
まず、管理する項目を最低限に設定して記入してみてください。
「食費」の金額を把握したい人は、「食費」項目の中の「食料品」「外食」「昼食」・・・などといった小項目は無視して、「食費」とまとめて記入してみてください。
家計簿が継続できるようになってきてから、「食費」を「食料品」と「外食」でわけてみる。というかんじでステップアップしていけば、いいのではないでしょうか。
続けることが最優先です。
まとめ
家計簿は家計管理の手段の一つにしかすぎません。なので、どうしても家計簿をつけるのが合わないという人は、家計簿をつけなくても家計が管理できるような仕組みさえ作ってしまえば、家計簿をつけるという作業をしなくても大丈夫です。
しかし、私の経験上、家計簿をつけていることで、浪費をすぐに把握できて、次月度にはすぐに修正することができるので、家計管理の手段としては、なくてはならないものとなっています。
今年こそは、続けられる家計管理、頑張りましょう!
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